オール電化
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オール電化とは？
オール電化とは、火を使わない暮らしの事です。
つまり、キッチンと給湯を電気に変えてしまうということです。
火を使わない安心感や便利さ、更に光熱費がグーンと下がります。
電化住宅のご家庭の消費エネルギーの約1/3は給湯です。
その給湯にかかる費用を下げる事が光熱費の低減につながります。
そこで割安な夜間電力を利用できる電気温水器に給湯を変える事により光熱費はグ～ンと低減されます。
さらに次世代の給湯器と言われるエコキュートを採用すれば給湯費もさらに低減できます。
オール電化住宅は、月々の光熱費がとってもお得です！
オール電化メリット
■光熱費の大半は給湯に使われており、電気温水器は安い夜間電力を使うことで給湯費用が大幅にコストダウンできる。（電気料金の契約コース変更が必要）
■電気とガスを併用しているとどちらも使用量にかかわらず基本料金を取られている。
一本化すれば基本料金が節約できる。
■ガスを使わないと電気料金にオール電化割引という割引が利用できるので、IHクッキングヒーターも併用するのがお得。
■コンロがフラットで掃除が非常に楽。
■火を使用しないので安全。
■エコキュートは熱効率がよくフロンではなく二酸化炭素を冷媒としているため地球環境に優しい。
■電気料金の安い夜間電力を使用してお湯をつくる為、電気代が安くなる。
■ガス料金がかからない。
オール電化デメリット
■ガスの床暖房や浴室乾燥機があった場合、使えなくなる。
（床暖房や浴室乾燥機にも対応した電気給湯器も発売されているが値段が高い。）
電気式の浴室暖房・乾燥機を設置する方法もあるが、パワーはガスにはかなわない。（乾燥に時間がかかる）
■急に大量の湯が必要になったときに湯切れになることがある。
■貯湯器（ガス給湯器より大きい）を設置するスペースが必要。
■プロパンガスを解約する時に、業者とトラブルになることもある。
■フライパン・鍋等、IH用の調理器具が必要。
■電磁波が気になる。
■機器の初期費用が高い為、販売価格が高め。
■エコキュートを交換する時(約10年に1度）、ガス給湯器よりも30～40万円高くなる。
まとめ
広く認識されているオール電化住宅ですが、デメリットと思われる部分はメーカーの新製品開発によって改善されています。
オール電化住宅とガス併用住宅のどちらが良い、という明確な回答はございません。
お客様の、生活スタイルと個々の嗜好によって選ぶべきものです。
オール電化住宅とガス併用住宅の選定は、その後の生活に深く関わってくるので、長期的な視点で生活スタイルを見極めるのが重要です。
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